ラク家事のミカタ、ドラム式洗濯機を購入してから1年が経ちました。
数あるドラム式洗濯機からPanasonic NA LX 129を選んだ決め手、使ってわかった経験談をレビューします!
4年間じっくり検討して購入したのはPanasonicドラム式洗濯機
洗濯機の買い替えにあたり、ネットや店頭で検討を重ねて、候補はPanasonic、東芝、日立、SHARPの4社に絞りました。
結論、以下をポイントにPanasonicの NA LX129に絞りました。
- 洗い上がりの風合い、静音性などは口コミと家電量販店の販売員さんの意見をリサーチ
- ボタン、液晶画面の操作性
- 洗剤の自動投入
- フィルターの手入れのしやすさ
- ドアを開け閉めした時の感覚、シンプルな見た目
長く使うので納得したものを選ぼうと思いました。
次の洗濯機は絶対ドラム式にしたい!と思った理由
1. 洗濯から乾燥まで一気通貫でラク
洗濯で面倒なこと、シャツはハンガーに、小物はピンチハンガーに干して、乾いたら外す作業です。
この過程を省くことができるのは最高です。
2. 天気を気にしなくてすむ
洗濯で重要な干して乾かす部分が、ドラム式洗濯機にすれば、すべて解決します。
「今日は雨で明日は晴れだから洗濯は明日にしよう」みたいな気配りが不要で、毎日が洗濯日和になります。
3. 優れた洗浄力と省エネで水道代の節約
ドラム式洗濯機は、洗濯物を持ち上げては落とす動作を繰り返すことで、水の使用量を抑えながら効果的に洗浄します。
これにより水の節約にもつながり、環境にも家計にもやさしい設計になっています。
実際に我が家の水道料金は20%ほど安くなりました。
4. 静音設計・モーター音が静か
最近のドラム式洗濯機は、静音設計が施されています。
夜間や早朝の洗濯も気にせず洗濯できるため、家族が寝ているときや、在宅勤務の時にモーター音が静かなのは助かります。
実際は以前の縦型よりは静かですが、乾燥時のモーター音はそれなりにあります。
でもドアを隔てた部屋では洗濯機の音はまったく気になりません。
ドラム式洗濯機を購入する前に2つの問題をクリア
1. 元の水栓位置が低すぎる問題をクリア
この水栓の位置ですとドラム式洗濯機は入りません。
壁を壊して水栓を交換すると数十万円かかるので、部分的に壁に切り込みを入れて水栓の位置を上げることにしました。
ドラム式洗濯機の推奨の位置に取り付けたところかなり上ですね。
クロスで隠しているところが元の水栓が出ていた部分です。
職人さんがボードで埋めてくれたのですが、見た感じがよくないので、100円ショップで補修用クロスを買って張りました。
水栓取り外しと取り付けの費用は78,100円でした。
内訳はこちらです。
工事内容 | 金額 |
壁開口による配管工事 | 50,000 |
配管部材 | 7,000 |
水栓金具・ぴたっとくん(TWAS10A1A) | 12,000 |
洗濯機移動 | 2,000 |
消費税10% | 7,100 |
合計 | 78,100 |
こちらが水栓を移設後のドラム式洗濯機の収まりです。
元の洗濯機に合わせて防水パンと同じ寸法で水栓を配置したために、出費と時間がかかりました。
これから住宅を設計する方は、将来の変更をふまえて、余裕ももった寸法にするのがおすすめです。
2. ドアが開かない問題をクリア
ドラム式洗濯機は正面はスッキリしていますが、奥行きは結構あります。
既存で手前に開く網戸がついていたのですが、ドラム式洗濯機を置くと開けなくなります。
網戸なしは春夏の時期に不安なので、引き戸のプリーツ網戸を取付けました。
このプリーツ網戸は楽天で見つけて購入、自分で組み立て取り付けました。
サイズオーダー 幅660mm × 高さ(本体:1924mm ドアクローザー:100mm) 32,824円でした。
|
洗濯機の買い時を利用して少しでも安く購入
ここまでドラム式洗濯機を迎える準備だけで10万円以上使っています。
本体の費用はなるべく抑えたいと思いました。ネット「洗濯機、買い時」と検索すると、7月-8月が買い時とわかります。
洗濯機は新作が毎年10月に発売されるからです。
Panasonic NA-LX-129シリーズは人気があり、8月まで在庫がもつか心配で、随時チェックしていました。
今回はポイント利用と株主優待券を活用できる家電量販店「ノジマ」で購入することにしました。
NA-LX-129 BL 購入価格:308,880円(初値 381,480円)
ノジマの株主優待券 25,000円分
ショッピングセンターのポイントを利用 30,213円分
2022年10月発売のBシリーズの初値は381,480円でしたので、72,600円下がったタイミングでした。
これに株主優待と貯めたポイントをフル活用して20万円代で購入できた計算です。
2024年はDシリーズです。2024年10月発売です。
|
Panasonic ドラム式洗濯機を1年間使ってみた感想
Panasonic ドラム式洗濯機 Good Point
・家事の中でも手間のかかる洗濯が楽になった=味方が増えた感覚
・洗う、干す、取り込む、たたむのうち、干す、取り込むが省略できる
・洗剤の自動投入がラク
・フィルターはほこりがサッと取れて気持ちいい、ラク
・洗濯のための天気を気にする必要がなくなった、気がラク
・花粉の時期も安心して洗濯ができる
・水道代が大幅ダウン(約20%マイナス)
Panasonic ドラム式洗濯機 Bad Point
・横からの見た目がいまひとつ
・操作をリセットしたい時も電源ボタンを押していちいち電源を切る。電源ボタンが最初に壊れそう
・洗濯機で30-40万円は高価。その割に製品寿命6年(部品がある期間)は短い
良いところが多く、デメリットは少ないですが、あえて挙げました。
6年より長く使えるといいなと思います。
ドラム式洗濯機の洗剤、私的定番はこちら
1年間色々試して、現在常備しているのはこの3種です。
ドラム式洗濯機の乾燥機能は優秀ですが、洗濯物によっては臭いが残る時があり、試行錯誤しました。
基本の洗剤は《Attack ドラム式専用》
洗剤は毎日使うので、楽天のポイントアップ期間にまとめ買いしています。
|
柔軟剤は《ハミングフレア Savon de Savon》
嫌味のない香りで落ち着きます。
|
選べるタンクに入れているのはおしゃれ着用《EMAL エマール》
|
ドラム式洗濯機にしてから気楽に洗濯するものを多く選ぶようになり、結果エマールはあまり出番がなく長持ちしています。
ですが、時々ニットを洗う時には入れておいてよかったと思うカジラクの味方です。
洗濯カゴは2個あると便利
こんな小さくで大丈夫?と思ったのですが意外と入りますし、品質もいいです。
1つはドラム式洗濯機の前、1つを脱衣場に置いておくと便利です。
|
まとめ
ドラム式洗濯機は初期投資は高価ですが、長期的に見れば家事の時短化、省エネ、衣類への優しさなど、多くのメリットがあります。
家事ラク!を求める方には、おすすめの選択肢です。
今後も使い続けてどうなのかレポートしたいと思います!
コメント